施術について

施術について

ふくらはぎに過度についた筋肉は美脚の敵。けれども、エクササイズや食事制限ではなかなか思うようにケアすることができません。
そこで、筋肉の動きを和らげるたんぱく質(=ボツリヌス菌の一種)を注射する『ボツリヌストキシン注射』で足の筋肉を一時的に使わなくさせ、ごく自然にほっそりとした脚に!

ふくらはぎに注射するだけなので、施術は約10分。ほどよい筋肉を残したスラリとした足が手に入ります。

効果は個人差もありますが、半年~1年程度。繰り返し注射を行うことで筋肉そのものの働きが弱まり、持続期間が長くなったり、効果が出やすくなっていきます。

施術の流れ

  • 写真撮影・エコー観察
  • ブロック麻酔・局所麻酔
  • マーキング
  • 止血・帰宅

※ 効果は1、2週間で効き始め、6~9か月持続します。
※ 1か月後にフォローアップの診察を予定しています。

施術料金について

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両ふくらはぎ

¥55,000(税込)

表面ゼリー麻酔
34Gの極細注射針で行いますので疼痛は少ないですが、
ご希望の方は表面ゼリー麻酔の追加も可能です
¥5,500(税込)

金額はすべて仕込みの価格です。金額の変更等予告なく行わせていただくことがございますので、必ずカウンセリング時にご確認ください。

リスク・副作用・合併症
について

内出血

ボツリヌストキシン注射による治療をする際に、最も高い頻度で生じる合併症は注射後の内出血です。
軽い内出血であれば、1週間くらいでほとんど消えていきます。
注射した当日は熱いお風呂に長時間浸ったり、サウナに入ったり、激しい運動はしない、お酒を飲みすぎないようにしてください。
また注射した部位に必要以上に触らないようにしてください。

妊活・妊娠・授乳中の方への
施術はできません

ボツリヌストキシンは妊娠中の胎児への安全性や授乳中の乳児への安全性が100%確保されていないため、妊活、妊娠、授乳中に注射することはできません。

と薬剤の添付文章に記されています。

筋力の低下

注射後にはふくらはぎの筋力がわずかに弱くなる可能性があります。
ふくらはぎが太くなっている原因である筋肉(腓腹筋とヒラメ筋)をターゲットにボツリヌストキシンを注射すると、ボツリヌストキシンの作用により、部分的に筋肉が麻痺し、廃用性萎縮により細くなっていきます。
そのため、ボツリヌストキシンの効果が現れてくると、わずかに筋力が落ちることになります。踵の上げ下げをする動きで少し動かしにくさを感じるかもしれません。
ただ日常生活に大きな支障が出るほどのものではありませんのでご安心ください。

ふくらはぎのピクつき

注射後1、2か月だけふくらはぎが時折痙攣することがありますが、日常生活に大きな支障があることはありません。

アフターケアについて

施術後の入浴について

細い注射針で行うため、腫れはわずかですし、痛みもほとんどありません。
しかし治療当日に熱いお風呂に長時間入浴したり、サウナや岩盤浴などをすると、血行が良くなることにより、多少腫れてくることがあります。
場合によっては、注射直後はほとんど腫れていなかったのに、内出血が生じて、青くなってくることもあります。
そのため、注射した当日は身体が温まりすぎないように、軽めのシャワーをおすすめします。

施術後の運動について

注射した当日は激しい運動は控えていただくようおすすめします。
激しい運動をして、血流が良くなると、針を刺したところが、多少腫れてくることがあります。
場合によっては、注射直後はほとんど腫れていなかったのに、当日に運動することにより、内出血が生じて、青くなってくることもあります。
普通に歩いて帰ったり、家事をしたりする動作くらいは問題ありませんので、自分の身体と相談しながら運動するようにしてください。

施術後の毛ぞり、脱毛について

施術前後の脱毛、毛剃りなどは皮膚の刺激になりますので避けてください。

その他 注意事項について

抗凝固薬、抗血小板薬について

狭心症や慢性動脈閉塞症の方、脳梗塞や心筋梗塞の既往のある方、心房細動のある方は、抗凝固薬や抗血小板薬を医師から処方され、内服していることがあります。
これらの薬は、出血したときに血液を固めて血を止めるために働く凝固因子や血小板の働きを抑制する薬であるため、服用されている方は、手術中や手術後に血が止まりにくい状態になり、必要以上に腫れたり、出血多量などのリスクがありますので、事前に医師にお伝えください。

効果の現れ方・持続について

ボツリヌストキシン注射は、筋に廃用性萎縮を起こし、目的の筋肉を細くする治療です。
これらの筋肉は、骨格筋であり、関節をまたいで骨と骨に付着し、関節を動かす作用があります。

ボツリヌストキシンを
注射すると・・・

1週間後くらいから徐々に廃用性萎縮が始まり、2週間後に細くなってきたのが実感できます。 4~8週間後くらいには効果が最大限に現れていることが多く、その後しばらく効果が続きます。 注射後4~6ヶ月くらいには徐々に効力が弱くなり、それに伴って筋肉が使われるようになり、また太くなってきます。 注射後7~10ヶ月後くらいには、筋肉はリハビリを完了し、さらに太くなってきます。 ただし、注射してから6ヶ月以上経過して活性がなくなっても、注射する前ほど筋肉は太く戻っていないことも多いです。
1年後の状態でも、最大限効果が現れていたときの3~4割くらいの効果は残っており、効果は長期的に残ります。そのため、ボツリヌストキシン注射は5~6回くらい注射すると、もう注射しなくても最大限に効果が現れていたときの状態に近い状態を維持することが期待できます。その場合、注射の間隔は、活性が低下し始める3~6ヶ月くらいが最も効率的です。

よくあるご質問

Q エクササイズとの併用は効果が増しますか?
A
有酸素運動をすることによって全身から体脂肪が落ちれば、ふくらはぎからも体脂肪が落ちて、その分細くなるでしょう。
ボツリヌストキシン注射には筋肉を細くする効果があるので、エクササイズによる体脂肪減少効果と合わせれば、ふくらはぎを細くする効果が倍増すると考えられます。
Q 筋力が低下して日常生活に影響を及ぼすことは?
A
ボツリヌストキシンの作用により、部分的に筋肉が麻痺し、廃用性萎縮により細くなっていきます。そのため、ボツリヌストキシンの効果が現れてくると、わずかに筋力が落ちることになります。踵の上げ下げをする動きで少し動かしにくさを感じるかもしれません。ただ日常生活に大きな支障が出るほどのものではありませんのでご安心ください。
普通の方が日常生活を送られるうえにおいて、特に不自由となることはほとんどありません。
ボツリヌストキシン注射は、足やせ以外にも様々な分野で使われております。