施術について

施術について

脂質異常症(高脂血症)の治療に使われていた薬剤に、アミノ酸、ビタミン剤をブレンドしたものを脂肪層に注入するもの。
これによって老廃物を運ぶリンパ液の流れをスムーズにし、余分な脂肪を溶解して自然に排出できる体質へと導きます。
「血行が悪くて痩せにくい」、「下半身がむくみやすい」という人にご検討いただきたいのが、脂肪を貯めにくい体質へと導くメソセラピー(脂肪溶解注射)です。
脂肪吸引よりは効果が弱いですが、薬剤を注入するだけという手軽さとあまり人に気づかれたくない方にはおすすめです。
1~2週間隔3~5回の施術で効果が期待できます。(効果には個人差があります)

※治療には国内未承認医薬品用いた施術が含まれます。詳細はこちらをご確認ください。

施術料金について

脂肪溶解注射 価格
2週間隔×3回セット
目安として、手のひら2枚分の範囲
¥33,000(税込)

※ サイズの目安
手のひら2枚分:両足首、または、両ひざ上
手のひら4枚分:両内もも、または両ふくらはぎ
※金額はすべて仕込みの価格です。金額の変更等予告なく行わせていただくことがございますので、必ずカウンセリング時にご確認ください。

施術前後の
注意事項・アフターケア

施術後のダウンタイムについて

メソセラピー(脂肪溶解注射)は、お尻、太もも、ふくらはぎなどの余分な皮下脂肪に注射する、部分痩せのための治療です。注射した後は、ターゲットの皮下脂肪に軽い炎症が起きるため、皮膚の表面がわずかに赤くなったり、浮腫んだりします。
注射した部位にジンジンしたような軽い痛みがありますが、痛みはわずかで日常生活に支障が出るようなことはほとんどありません。
腫れや痛みは、1週間程度で大部分が引いてしまいます。基本的に仕事や学校を休む必要はありませんが、1週間くらいは注射した部位が普段よりわずかに太く見えてしまう可能性があります。

施術後の入浴・運動について

注射すると、脂肪細胞の細胞膜を溶解して永久的な効果が期待できます。脂肪溶解作用のため、注射後には、注入した部位に、軽い炎症を生じます。
軽い炎症は、1~2日間くらいがピークで、1週間程度でほとんど引いてしまいますが、炎症がある間は、入浴や運動などにより血流が良くなると、注射した部位の腫れや痛みがわずかに強くなることがあります。そのため、注射した当日は入浴は避け、身体が温まり過ぎないよう、シャワー程度に済ませておくのがよいでしょう。
翌日以降炎症が取れれば普段通りの入浴、サウナ浴、岩盤浴もして大丈夫です。 筋力トレーニング、ランニングなどの激しい運動も、注射した当日は避けて翌日くらいから無理をしない程度に徐々に始めてください。
腫れがある間は、強いマッサージをすると、余計に腫れが強くなることがあるので、注射後1週間は、マッサージを避けてください。

施術後の毛ぞり、脱毛について

施術前後の脱毛、毛剃りなどは皮膚の刺激になりますので避けてください。

リスク・副作用・合併症等
について

施術後の痛みについて

メソセラピー(脂肪溶解注射)の副作用に施術後の腫れ、痛みがあります。
メソセラピーの主成分はフォスファチジルコリン、L-カルニチン、αリポ酸で、脂肪細胞の細胞膜を溶解し、脂肪細胞そのものの数を減少させ、長期的な痩身効果を持続させるものです。
そのような強力な効果があるため、脂肪細胞の細胞膜が破壊されるときや、脂肪細胞が破壊されて生じたトリグリセライドなどの成分が吸収される段階で軽い炎症が生じ、腫れや痛みを感じます。
治療後の腫れや痛みは個人差がありますが、だいたい1週間ほどでおさまることが多く、腫れは皮膚の表面が少し赤くなる程度、痛みは筋肉痛のような軽い鈍痛のようなもので、日常生活にはほとんど影響がありません。

施術後の色素沈着について

メソセラピーのリスク、副作用に注射後に色素沈着が生じる可能性ということがあります。メソセラピーは、減らしたい皮下脂肪のある部位の皮膚に細かく薬液を注射する治療ですが、注射する際、注射針が血管に当たったりすると、注射後に内出血を生じることがあります。 内出血を生じても、通常1~2週間くらいかけて引いていきますが、ごく稀に、血液や赤血球の代謝産物(主にヘモジデリンなど)が沈着して、色素沈着が残ることがあります。その場合、色素沈着が引いていくまで3~6ヶ月程度かかることがあります。

その他注意事項について

抗凝固薬、抗血小板薬について

狭心症や慢性動脈閉塞症の方、脳梗塞や心筋梗塞の既往のある方、心房細動のある方は、抗凝固薬や抗血小板薬を医師から処方され、内服していることがあります。
これらの薬は、出血したときに血液を固めて血を止めるために働く凝固因子や血小板の働きを抑制する薬であるため、服用されている方は、手術中や手術後に血が止まりにくい状態になり、必要以上に腫れたり、出血多量などのリスクがありますので事前に医師にお伝えください。

アレルギーの可能性について

メソセラピー(脂肪溶解注射)には、脂肪組織から脂肪酸を遊離させる作用のあるフォスファチジルコリンが含まれています。
このフォスファチジルコリンは、大豆レシチンから抽出したリン脂質です。
そのため、大豆を食べてアレルギーが出る人にメソセラピー(脂肪溶解注射)を注射すると、アレルギー症状が出る可能性があります。
大豆アレルギーの方には念のため、メソセラピー(脂肪溶解注射)を注射することを控えさせていただいています。

よくあるご質問

Q 効果はどれぐらい続くのですか?
A
脂肪細胞そのものを溶解し「血行が悪くて、痩せにくい」「下半身がむくみやすい」という人に長期的に脂肪を貯めにくい体質へと導きます。
Q 大幅なダウンサイジングは期待できますか?
A
脂肪吸引のような大幅な減量効果は難しいですが自然なサイズ ダウンに見せたい方におすすめです。